SOT療法(仙骨後頭骨テクニック)とは


脳脊髄液の循環を整え、人間の本来持つ自然治癒力を高める治療法。

SOT療法(仙骨後頭骨テクニック)は、M.Bディジョネットが確立したテクニックで、仙骨(Sacrum)と後頭骨(Occiput)の関係性から名づけられた治療法です。

この2つの骨は脳と脊髄を覆っている硬膜で固定されており、この膜の中は脳脊髄液(CSF)で満たされています。

脳脊髄液は中枢神経の保護や栄養の補給、老廃物を運び出す役割をしており、後頭骨と仙骨の規則的なわずかな動き(第一次呼吸メカニズム)で脳と脊髄、ほかの神経組織のまわりをめぐり体を循環しています。

この循環システムこそが、健康にとって最も重要な機能なのです。

しかし、様々なストレスがかかると土台である骨盤(仙腸関節)が捻れをおこし、次いで脊柱、頭蓋骨も湾曲を起こします。

この結果、硬膜も湾曲が起こることで脳脊髄液の循環が滞り、様々な神経障害を起こしていきます。

SOT療法は、この脳脊髄液の循環を整えることで、人間の本来持つ自然治癒力を高める治療法なのです。



症状・指標・カテゴリーから今必要な治療を各セクションに沿ってアプローチしていきます。

SOT療法では、体の歪みの状態が脊柱、骨盤、内臓、四肢、頭蓋骨のどこが原因で発生しているかを検査し、治療に必要な箇所を特定します。SOT療法の特徴であるカテゴリー分析や身体に現れるインディケーター(指標)を用い、原因の原因を追究することで身体に負担を与えず、より確実にアプローチすることを可能とします。

         (所要時間50~60分)

●1回  5,000円

●3回券 13,500円(1回あたり4,500円)

 

※状態によっては何度かの施術が必要な事がありますので、そのような場合は回数券のご利用がお得です。

※共通券でのご利用の際は1回4,500円。