光線療法、聞いたことがあるでしょうか?
当院では13年前の開院当初から、「近赤外線レーザー」は
治療に取り入れていました。
生体深達度の高い近赤外線のみを取り出して照射するとても効果的な治療法で、鍼療法と恩給療法の利点を兼ね揃え、深い筋肉を柔らかくし血流を改善、神経の興奮を抑え、自己治癒能力を引き出すというものでした。
それは現在も活用はしているのですが、今回は
「赤外線、紫外線、可視光線」の3つを兼ね揃えた光線療法
アーク光線を取り入れました。
光線の物理、化学作用としては、
疼痛・炎症・毒素を無毒化・解熱作用・新陳代謝の促進・ビタミンDを生成し
骨を強化・殺菌作用・風邪・擦り傷、火傷の治癒が早まる・かゆみ、
呼吸器系、循環器系、消化器系~脳・脊髄、皮膚・自律神経系など
多岐に渡っていて説明がしにくいです。
実際に光線療法は、最先端の医学でも注目されています。
痛みに関していえば、鎮痛剤や麻酔のような一時的な対象療法とは異なり、
痛みを起こしている原因に働きかけ、鎮痛と同時に治癒する方に
促します。
免疫に対しては、紫外線より合成されるビタミンDには免疫監視能力
(自己か非自己の識別能力)を強める働きがあり、免疫力が高まります。
自分で言うのも何なのですが、他に褒められる良いところは少ないのですが、
私は直観力だけは優れていて、良いもの良くないもの、本質的なものと
そうでないものなど色々と感じ取る力は少し優れているのですね。
デモストレーションで実際にアーク光線を体験してみて、理論的なことも勉強してみた
結果、これは取り入れるべきだすぐに思いました。
患者様にも、効果の出ない形だけのものを提供するよりも、理論的にも実際にも
効果の出るものを提供したほうが自分達も気持ちがすっきりするのです。
ストーブや湯たんぽなどの伝導熱や対流熱は皮膚の表面で感じるだけで体内の深部には
達しません。
しかしアーク光線の透過力は物体に吸収されて熱エネルギーに変換します。
だから、体内深部まで温めることができます。
とまあ、色々難しいので今日はこれくらいにしておきます。
11月からのシステム変更にともない、様々な掲示物や書類をつくることが多く
パソコンに半日以上むかい、神経も興奮気味で頭もパンパン、身体もカチカチで
本当に疲れていたのですが、仕事帰りにアーク光線を、背中の肩甲骨の間~後頭部に
かけて照射していました。
短い時間だったのですが自律神経が鎮静化したのか寝てしまいました。
照射直後は寝起きの感じからだるさのような感じだったりぼーっとした感覚が
あったのですが、自宅についた30分後あたりに頭の血流も良くなり気分も軽くなって
何かが違うのを確実に感じました。
だから、良いのです。
以前、デモストレーションのとき、風邪をひきかけていたのでアーク光線を照射したら
そのあと、だるい感じがし、少し時間が、数時間くらいか経過してから熱がワッと出てきました。
私はふだんあまり熱が出てくれなく風邪が長引くタイプなのですがそのときは熱が出てくれ
汗をかいたせいか早く治癒することができたのをよく覚えています。
敏感な方は微妙な違い、効果を感じ取ることはすぐに出来ることと思います。
わかりにくい方も続けていくうちに良さをきっと感じ取って頂けるのではないかと
今から思っています。
また色々とレポートしていきたいと思います。
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