感じる力

 

日々、仕事やその他の活動、そして日常で感じることがあります。

 

「感性」「感覚」の大切さです。

 

感性や感覚というのは目に見えるものではありませんし

 

認識しにくいものでありますが、誰もが持っていて常日頃

 

意識せずとも感じているものです。

 

その感性や、感覚は等しく人は持ってはいますが、

 

その感じる能力には個々、質の違いや、特性、強弱はかなりあると思います。

 

私たちの仕事は「健康」ということがメインの軸になっていますが

 

そこでもこの「感性」「感覚」というものがひとつ重要になります。

 

「気づき」というのも同じ部類に入るかもしれません。

 

 

 

自分の、外から受ける刺激に感じること

 

内側から出ているものを感じること

 

今自分がどのような状態にあるのか?をニュートラルな感覚で感じること

 

 

 

治療やトレーニングに携わっていますと、この辺りの

 

交通整理がまず必要になってくることがしばしばあります。

 

 

この感じる力が弱っていることによって、今の現状を長引かせている

 

という壁に突き当たることが多々あります。

 

この辺りの問題は、瞑想や、禅につながることかもしれません。

 

 

現状がどうあれ、感性や感覚が弱くても、突破できる鍵は

 

「意識」にあると感じます。

 

 

自分がどうありたいのか?これからどうなっていきたいのか?

 

このあたりが明確で、この気持ちの強さが変わっていける鍵に

 

なっていくことと思います。

 

 

治療で出来ることや、トレーニングなどでこちらから提供できることは

 

むしろ単純で簡単かもしれません。

 

そのあたりの「意識」の所在は私たちと違うところにありますので

 

わかりやすく明快にどう影響を与えていけるか?

 

常に模索しています。

 

 

見えるところの説明や理解は簡単でも

 

見えないところの共有はそれぞれのバックボーン、背景が

 

異なるがゆえに、スムーズにはいかない事もあります。

 

 

それも含めて、自分がどうあればいいのか?何が出来るのか?

 

を考える機会となり、沢山の環境により学ばせてもらっています。

 

 

学びは短期間で習得できるものもあれば、十年経たなければ腑に落ちない

 

理解できない事もありますね。

 

 

人は動物と違いますので、複合的なとてつもない

 

素晴らしいものを携えた存在であります。

 

だから奥が深く、学びにも時間がかかります。

 

 

 

現代医学も発展しておりますが、同じ病気で同じ治療をしてスムーズに

 

いく方とそうでない方もいます。

 

 

だからこそより原因的なものを、より本質をみていかなくては

 

ならないと日々感じます。

 

 

からだバランス調整

湘南ハート